目に関連する副作用についてのよくある質問

患者さん向け冊子「ブーレンレップによる治療を受けられる方へ~治療中に守っていただきたいこと~」 2026年2月改訂

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病気や治療、目に関連する副作用などについて、不安に思うことや気になることがあれば、遠慮なく主治医・眼科医・看護師・薬剤師に相談してください。
質問

ブーレンレップによる治療は、なぜ目に影響を及ぼすのですか?

質問

ブーレンレップは、標的となるがん細胞に十分作用するために、効果が長く続くように作られています。
それに伴い、目の表面(角膜)の細胞をはじめとする体内の健康な細胞にも吸収されます。目の細胞は細胞外の物質を取り込みやすいため、目に影響を及ぼしている可能性が考えられています。

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Lonial S, et al. Blood Cancer J. 2021; 11(5): 103. 利益相反:本試験にかかわる費用はGSKが負担した。
著者には、同社が助成金等を支払った者、同社の社員が含まれる。
質問

目に関連する副作用があらわれた場合、だれに連絡すればよいですか?

質問

主治医に相談の上、すぐに医療機関(眼科)を受診してください。
なお、受診の際はブーレンレップ手帳など、ブーレンレップによる治療を受けていることがわかるものを持参してください。

質問

眼科検査はどこで受けられますか?

質問

主治医と連携している眼科があります。主治医に相談してください。

質問

自宅の近所など別の眼科で検査を受けることはできますか?

質問

主治医と連携している眼科がありますので、まずは主治医に相談してください。

質問

視力の低下は、いつ頃あらわれますか?

質問

治療開始前に基準となる視力(少なくとも片目で0.8以上)注1)を満たしていた患者さんで、治療開始してから初めて視力が低下するまでの期注2)を確認しました。

<3週間間隔の治療>
基準となる視注1)を満たしていた患者さんのうち、34%の患者さんが、約74日注2)に0.4以下へ低下していまし1)また2%の患者さんが、約105日後注2)に0.1以下へ低下していまし1)

<4週間間隔の治療>
基準となる視注1)を満たしていた患者さんのうち、34%の患者さんが、約112日注2)に0.4以下へ低下していまし1)また1%の患者さんが、約351日注2)に0.1以下へ低下していまし1)

  • 注1)臨床試験では基準となる視力を、少なくとも片目で0.8以上の視力としていました。
  • 注2)中央値:治療を開始してから初めて視力が低下するまでの期間を短い順(あるいは長い順)に並べたときに真ん中にあたる期間
  • 1)ブーレンレップ承認時評価資料
質問

目に関連する副作用は、回復しますか?

質問

一般に、目の表面(角膜)の細胞には、自分の力で自然に治る機能が備わっています。
目の状態を確認するために、定期的に眼科の受診が必要です。

質問

視力の低下は、どのくらいで回復しますか?

質問

治療開始前に基準となる視力(少なくとも片目で0.8以上)注1)を満たしていた患者さんで、初めて視力が低下してから回復するまでの期注2)を確認しました。視力が低下した患者さんのうち、基準となる視注1)に回復した患者さんで確認された回復までの期注2)を以下にお示しします。

<3週間間隔の治療>
基準となる視注1)に回復するまでの期間は、視力が0.4以下へ低下した患者さんでは約64注2)、0.1以下へ低下した患者さんでは約87注2)でし1)

<4週間間隔の治療>
基準となる視注1)に回復するまでの期間は、視力が0.4以下へ低下した患者さんと0.1以下へ低下した患者さんのいずれにおいても約57注2)でし1)

  • 注1)臨床試験では基準となる視力を、少なくとも片目で0.8以上の視力としていました。
  • 注2)中央値:初めて視力が低下してから回復するまでの期間を短い順(あるいは長い順)に並べたときに真ん中にあたる期間
  • 1)ブーレンレップ承認時評価資料
質問

どのような種類の眼科検査を、いつ受ける必要がありますか?

質問

眼科医による診察や視力検査、細隙灯顕微鏡検査などを行います。これらの検査は、ブーレンレップの初回から4回目までの投与を行う前に受けていただくことが定められています。
5回目以降の投与前も眼科検査が必要かどうかは、患者さんの状態に応じて、主治医や眼科医が眼科検査の必要性を判断します。

質問

目に関連する副作用が悪化しないように、できることはありますか?

質問

ブーレンレップによる治療中は、防腐剤が入っていない人工涙液(目薬)を1日4回以上点眼し、症状を軽減することが大切です。

  • ※: 眼科医に相談の上、調剤薬局・ドラッグストアで購入してください。
質問

目に関連する副作用があらわれた場合、ブーレンレップによる治療を中止しなければなりませんか?

質問

患者さんの状態にあわせて、一時的にブーレンレップによる治療をお休みしたり、ブーレンレップの量を減らすことがあります。場合によっては、ブーレンレップによる治療の中止を検討することもあります。
目に関連する副作用により、治療をお休みすることは多くの患者さんで予想されますが、回復後、約90%の患者さんが主治医の判断で治療を再開したと報告されていま1)
主治医の指示に従って、治療してください。また、目に関連する症状があらわれた場合は、主治医に相談の上、すぐに医療機関(眼科)を受診してください。急激に進行する視力低下などの症状については緊急の処置を要する可能性があります。

  • 1)ブーレンレップ承認時評価資料
質問

ブーレンレップによる治療中、日常生活で注意することはありますか?

質問

眼科医から特に指示がない限り、ブーレンレップによる治療中はコンタクトレンズの装着を控えてください。
また、視力の低下につながる目のかすみなどがある場合は、車の運転や機械の操作は行わないでくださ注)
その他、日常生活の中で守っていただきたいことは「治療中に守っていただきたいこと」にまとめていますので、合わせてご確認ください。
わからないことや不安に思うことがあれば、主治医・眼科医・看護師・薬剤師に相談してください。