ブーレンレップによる治療前・治療中の眼科検査
治療前・治療中の眼科検査、眼科検査のスケジュール
治療前・治療中の眼科検査
- ブーレンレップによる治療では、ブーレンレップの初回から4回目までの投与を行う前に、必ず眼科検査を受ける必要があります。5回目以降の投与前も眼科検査が必要がどうかは、主治医や眼科医が患者さんごとに判断します。
- 眼科検査の受診施設は、主治医と相談してください。
- 眼科検査の結果は、眼科医にブーレンレップ手帳に記入してもらい、主治医にその結果を必ず見せてください。
- 患者さんの目の状態にあわせて、ブーレンレップの量を減らしたり、一時的にブーレンレップによる治療をお休みすることがあります。その際は、主治医の指示に従ってください。
眼科検査のスケジュール

眼科検査の種類、視力による見え方のちがい
眼科検査の種類
眼科検査では、眼科医による診察や視力検査、細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査などを行います。
視力検査
目の表面に変化が起こると、視力の低下がみられることがあるため、治療開始前の視力から変化がないかを確認します。

細隙灯顕微鏡検査
明るい光を出す細隙灯と顕微鏡を組み合わせた装置(細隙灯顕微鏡)で、目の表面に変化などがないかを確認します。

視力による見え方のちがい注)
視力 1.0

視力 0.4

視力 0.1

「Gang Luo、PhD. Shi C、Pundlik S、Luo G. The Roles of Different Spatial Frequency Channels in Real-World Visual Motion Perception. bioRxiv.
2018年5月22日オンライン公開」の許可を得て転載
- 注) 車を運転される時点での視力が「治療中に守っていただきたいこと」に記載の基準を満たしている必要があります。必ずご確認ください。